このふるさとのために

先端技術産業が育つ街

地域の歴史と文化を大切にする街

アクセスの改善と、安心して歩ける道路

東名高速、新幹線、飛行場。あるだけで、地元の役には余り立っていない。飛行場はともかく、東名、新幹線は地元の利便性を少しでも改善しなくてはなりません。東名綾瀬インターは地元の理解を得ながら実現を目指します。新幹線新相模駅は相模線複線化とアクセス路線整備が必須要件です。

飛行場はとにもかくにも一刻も早く騒音をなくすことです。叔父である故井上孝俊元大和市長と NLP の硫黄島移転を何とか実現いたしました。でもあくまでの暫定策、与党だからこそできる騒音の抜本解決に向けてあらゆる知恵を絞っています。

私が作った街づくり法 (中心市街地活性化法) の要点は、地元自身がプランをつくり、国や県が後押しする総合支援スキームです。便利で機能的で住み心地のよい街は、その街の歴史と伝統を離れて具現化することはできません。国の均一化した設計図ではなく、その地域に一つしかない歴史と文化に拠る設計図で街づくりがなされていなければなりません。

公設研究機関と民間企業がコラボレーションの下に新しい製品や商品を開発する 「ミニシリコンバレー」 をわが街に。そんな思いでつくったハイテク工業団地があります。先端技術を有する中小企業集団が現在のデフレ不況を脱却して雄雄しく羽ばたくように祈りつつ、各種スキームを提案しています。

平成 14年末の補正予算で提案した中小企業借換保証制度は、返済期間を最長 10年に延ばして返済負担を薄めながらキャッシュフローを経営資源に充てていく新しい金融スキームです。