甘利 明
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衆議院議員 甘利明 国会リポート   第249号
2012/10/1
 
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甘利明

9月28日、自由民主党政務調査会長に就任致しました。これもひとえに私を今日までお支えいただいた皆様のおかげです。改めて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

自民党には総裁の下に党三役と呼ばれる3つの機関があります。幹事長は総裁の名代として党務を統括し、政調会長は政策を統括します。そして総務会長は党の意思決定を統括します。

この三者が党運営の責任者として総裁を支える仕組みになっています。野党の党三役人事が与党のそれ以上に注目をされるのは、「近いうちに」と言われる総選挙の後には、自民党が与党になる可能性が極めて高いと見られているからです。

民主党の党首選挙がかすみ、自民党の総裁選挙が大注目を集めたのはこういう舞台背景がありますが、同時に党首になろうとする人材のレベルの違いを有権者が痛烈に感じたということではないでしょうか?

自民党総裁候補の5氏はいずれも決してポピュリズムに走らない覚悟と信念とビジョンを示したと思います。自民・民主双方の演説を聞いていた人達の反応は、「やっぱり安心してこの国を任せられるのは自民党だ。」との思いを強くしたということではないででしょうか。

日本にとって極めて大事な期間であったこの3年間を我々の不徳からとはいえ、アマチュアの政治に委ねてしまったことの代償の大きさは計り知れないものがあります。

外交や安全保障は極めて脆弱なものになってしまいましたし、肝心の経済すら再生の糸口が見えて来ません。アメリカとの外交関係がこれほど日本の安全保障と深い関わり合いを持っていたという現実を否応なく国民は見せつけられています。中国が尖閣に対して取っているアプローチの仕方は、かつてベトナムやフィリピンに対して取ってきたアプローチと酷似しています。

1987年、当時のソ連軍がベトナムから撤退した途端、中国は海軍艦艇の展開を始め、それに合わせて先鋒隊として中国漁民が上陸をし、その後に漁民を守るという口実の下に軍が活動を展開し、主権碑を立て、小規模の施設を設置し、それを徐々に大型化していくという手法です。

フィリピンにおいても同様でスービック基地から米軍が撤退するや、軍が後ろ盾となって漁船団を派遣し上陸させ、やがて軍が施設を設置し、それを大規模化していく。ミスチーフ環礁を占拠した経緯はベトナムのそれと酷似しています。

今、同じパターンで尖閣へのアプローチが行われています。そしてそれを加速させた日本の対応のまずさは、一つには昨年中国漁船が海上保安艇に体当たりを仕掛けて来た時に、強制退去より踏み込んだ「国内法による裁判」を宣言し、中国側の報復に遭うや、直ちに撤回した腰砕け対応であり、近くで言えばウラジオストックでの日中首脳会談の際に、胡錦涛主席が国有化阻止を懇請した2日後に閣議決定をしたことによって、胡錦涛主席が面目を丸潰れにされたという思いが発端になっています。

今回の党人事で副総裁に日中議員連盟の会長たる高村氏を起用したことに安倍総裁のプロフェッショナルな政治家の側面が読み取れます。領土・領海は断固守る。そのためにはあらゆるオプションは排除しない。としつつ中国事情に詳しい高村氏を副総裁に据えることによって「毅然たる姿勢と柔軟な対応」というプロフェッショナルらしいメッセージを発信しているのではないでしょうか。

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今週の出来事

『ともだちの輪?』

今回の党人事には知られざる意外な一面があります。

議員会館の石破幹事長の部屋の隣は私の部屋で、その隣は細田総務会長の部屋です。党三役全員の部屋が隣合せで並んでいるということは、後にも先にも例がありません。

石破幹事長談。「こうなれば安倍総裁に隣に引っ越して来てもらうと話が早いですね。」

『うーん。主従関係から言えば俺達3人が安倍総裁の隣に引っ越していく羽目になりかねないな。』

やめた方がいいな。また、『お友達執行部』とか言われかねないから。

でも正直な話、私今まで安倍総裁から一度も飲みに遊びにも誘われたことないんですよね。これを機会にお友達の輪に入れてくれないかなぁ。